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船内の過ごし方

船内の時間を有意義に使えば、これからの旅行が何倍にも楽しくなるってご存知でしたか?

片道24時間もかかる船旅…「何をしたらいいのかしら?」「大丈夫かな?」と心配される方も多いようですが、おがさわら丸に乗船するところから小笠原旅行は始まっています。

ここでは、初めておがさわら丸に乗船したお客さまの感想をもとに、作文形式でご案内していきます。
-1日過ごす船の中でどんな体験ができるのか-

ぜひ!参考にしてみてください。

出発当日に竹芝客船ターミナルで受付!ナショナルランドのスタッフさんがカウンターにいるので安心でした。
10:00~10:30までに受付を済まし、乗船までコンビニなどでお菓子などお買い物していました。
カウンターで乗船方法を聞いているので、気持ちも余裕を持って乗船しました。念のため「酔い止め」も飲みました。

出港の合図とともに岸壁からおがさわら丸が離れていきます。「いよいよだ」という気持ちで胸が膨らみます!!このときの海の色はまだ東京湾色。これが小笠原にいくとどうなるのかがとても楽しみで仕方ありませんでした。

おがさわら丸の船内では貴重品ボックスがありました。念のため預けました。
もし、貴重品ボックスがいっぱいの場合はCデッキ案内所でも預かってくれるそうです。ただし、案内所に預けた場合は下船時まで取り出すことができないそうです。

船からみる東京湾は船が沢山通っています。船をみるのが大好きな私はとても楽しく過ごすことができました。また、船だけではなく出港してすぐに「レインボーブリッジ」をくぐり、大きくなった「羽田空港」を通ったり、千葉を見ながら行くこともできて、東京湾はとても楽しかった!
東京湾の中でも船が多く行き交うことで有名な「浦賀水道」も通ったので、楽しみが広がりました。

おがさわら丸船内にはレストランがあるので、お昼はレストランで食べました。レストランが始まる時間に船内放送がはいったのを覚えています。
明日の朝はコンビニで買った「おにぎり」に「パン」を食べよう♪と計画を立ていたので、その分ちょっと贅沢に「おが丸風 特製ビーフカレー」を食べました。おいしかったです。

出港後、1時間したぐらいにCデッキ案内所へ行き、明日の「船内見学予約」をいれました。
普段行くことのできない操舵室などを案内してくれると、今朝、カウンター受付でスタッフの方に聞いたので。
予約券をもらいましたが、明日になって海況が悪くなり、催行ができない場合は船内アナウンスがあるので注意してくださいといわれました。
※【船内見学について】2013年8月現在、船内見学は中止となりました。

日の入頃になると一面見渡す限りの海。こんな風景を普段過ごしている生活の中では出会えない!!と、まず感動を覚えました。海にゆっくり沈む夕日を見ている時間はなんともスローな時間でとても心が落ち着いていく感じがしました。
そういえば、東京湾を3時間くらい進んだあとで、ぽつぽつと島影が見えていましたが、手元にあったパンフレットを見て「伊豆諸島」だと気づきました。季節によっては、18:00頃に通過する八丈島が見られることもあるそうです。

夜は一面見渡す限り真っ暗です。あるのは、おがさわら丸のライトのみ!!ライトをよけて上を見上げてみると一面の星空が迎えてくれました。
デッキに寝そべってずっとみていると、どんどん目が慣れてきて星の数が増えてきます。そして、気温もなんだか生暖かい空気になり、暖かく感じて「小笠原に少しずつ近づいている…!!」と思うと嬉しくなりました。(デッキで寝そべるときは、地面が汚れているので要注意!)

昨日の日の入を見たからこそ見たい「日の出」。朝早く起きてデッキでのんびり。このときは確実に気温の差を感じました。360度海だけの水面からでてくる日の出は圧巻です!!早く起きることも全然苦ではないと感じるのも嬉しかったです。

昨日、予約をいれていた船内見学へ参加しました。海況が悪くなくてよかった♪
操舵室へ案内してもらい、乗組員さんが沢山丁寧に説明をしてくれました。また、操舵室から見る景色も格別、とても得した気分でした!!乗組員の洋服もお決まりで準備してくれているので、記念撮影もバッチリ!
その後、機関室なども案内してもらいとても勉強にもなりました。
※【船内見学について】2013年8月現在、船内見学は中止となりました。

小笠原へ近づいてくると“聟島列島”が見えてきます。そして、待ちに待った“父島”が見えてきます。
島々が見えてくると携帯の電波が入るようになってきます。そして、父島の湾口にくると「ようこそ~小笠原へ~」とボートがお迎えにきてくれました。(その時の状況によるので、いつも来てくれるわけではないそうです。)嬉しくて、もうすぐだ!!という気持ちがいっぱいになってきた頃、二見港岸壁が見えてきました。
そこには島の人々が沢山お出迎えにきてくれていて、手を振って待っていてくれます。こんなにお出迎えしてくれ、歓迎してくれる場所は他にあるだろうか…と思いました。これはその風景をみた本人しかわからないと思います。
それに、船の中で知り合いになった子が、帰りの船も同じ便だとわかり、お互いに島で体験したことをつまみにしながら、帰りの船の中で宴会しよう♪と誘ってくれたので、それも楽しみ!
これから思いっきり「小笠原」を堪能してきます!!